虐め問題を語る時にたまに
被害者の落ち度や自己責任に
言及する愚か者がいますが、
運動が苦手だからとか
学業成績が良くないからとか
空気が読めないからだとか
そんなこじ付けの理屈は
他人を虐めて良い理由になり得ません。
まず虐め問題を議論する前に
虐めは加害者側が全部悪いという
前提に基かないといけないと思います。
被害者側の対処の問題点を語るのは
その次でなくてはなりません。
同様に差別問題も加害者側の
差別主義者どもが100%悪いと
共通認識を持って議論する必要がありますね。
虐めも差別も、同じ人間に対してやってはならない
許されないルール違反行為なのですから。



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世界中の子供達が

どうか一人でも多く

虐待や差別から

解放されますように。

全ての子供達が

平穏な日常を

健やかに過ごせますように。




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昔、ネットでの差別行為が問題になり始めた頃
ネットでの差別行為がガス抜きになって
代わりに現実世界での差別事件が減るから
むしろネットにそういう書き込みが集中するのは
良い事だと主張してる人たちがいました。

ですがこれは間違いでした。
実際はネットでヘイト心をどんどん増幅させて
結果的に、より強大で悪質な憎悪に化けて
現実世界にまで進出してきたのです。
現実に起こった卑劣過ぎるヘイトデモや
陰湿なヘイトクライムなどの事件を考えれば
それは一目瞭然ですよね。

これは例えるなら、動物虐待するのは
本来は人間を虐待する筈だった悪質な輩が
代わりに動物を虐待して満足するので
ガス抜きになって良いと主張するようなものだったのです。
事実として、動物虐待をしていた輩が
結局は人間に対する凶悪犯罪を犯すケースは
枚挙にいとまが無いほどですよね。

動物虐待している人をきちんと取り締まって
必要な措置や更生の為の心理治療プログラムを受けさせる事こそ
人間に対する凶悪事件の予防に繋がるのと同じで
たかがネットの書き込みだからと放置せず、
ヘイトスピーチやレイシズム投稿をした人に対する
厳しいペナルティーならびに再発防止の為の教育が必要なのですよ。
この世の中に人種や民族を理由に
差別や迫害を受けて良い人なんて居ませんし、
如何なる理由においてもレイシズムによる加害は
正当化されないのです。
小さい悪意を摘み取る事が
結果的に大きな悪意を未然に防ぐ事に繋がるのです。
私たち皆がそれを認識して
自他ともにどんなに小さくても
ヘイト行為を絶対しないように
気を付けるべきです。
ヘイトに傷付く人がこれ以上出ないようにしたいですね。





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